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はじめてのMikuMikuDance!

管理者:工藤P  MikuMikuDanceこと「MMD」の初心者向け操作解説ブログです。

動画を作ってみよう!・4~カメラの基本操作

 

モデル、モーション、ステージと読み込んで来ました。
次からは、カメラ操作に入って行きます。


さて、色々読み込んで来て、この先どう作っていくかの順番は、たぶん人それぞれ。
私の場合は、エフェクトを先に入れ、カメラを付けながら、照明とモーションと表情の調整をしていく感じでしょうか。
人によっては、表情を全部付けて、カメラを付け、最後にエフェクト(重さなどの関係で)という人も、少なからず居ると思います。


この先色々と入り混じった説明になっていくかもしれませんが、まず今回は、カメラの基本操作について説明したいと思います。

最初に、ステージを読み込む際にも使用した、「カメラ・照明・アクセサリ」モードに切り替えます。
モデル操作パネルで「カメラ・照明・アクセサリ」を選択してください。

f:id:mmderlife:20111023210722j:image

一見モデル操作時とさほど変わりませんが、画面下には「カメラ操作パネル」「照明パネル」「アクセサリ操作パネル」が登場します。
そして、フレーム操作パネルの、モデルのボーン名が記載されていた場所には「カメラ」「照明」「セルフ影」そして今回読み込んでいるステージの「武田道場」の名前がありますね。
「武田道場」の0フレーム目は、ステージの高さを調整し、Y値を入力して登録したので、キーが打たれて赤くなっているのがわかります。

あと、ミクさんの白いおみ足の、ニーソックスとスカートの間のいわゆる「絶対領域」に見えている赤い◎…ここに注目。

カメラの操作はとても簡単。
モデル操作画面で、右ドラッグでモデルを色んな角度から見てニヤニヤした時のように、右ドラッグ、もしくは右下の操作アイコンで視点を動かせます。
赤い◎(注視点って言うらしい)を中心に動く感じです。
この操作は、最初のモデル操作のための視点移動などとさほど変わりません。
右上の十字アイコンと虫メガネアイコンも使えますし、マウスのスクロールホイールを回せばズームも出来ます。

ただし、モデル操作時と違うのは、カメラ撮影時はかなりモデルから引いて撮影もするしズームもするしで、「距離」の概念が加わることです。
「距離」については…面倒なのでとりあえず今回は端折ります!

試しに、簡単にカメラを付けてみましょう。

この曲とモーションは、110フレームあたりまで静かで、その次から大きく動きます。まずそこまでのカメラを付け、続きもざっくり付けてみます。

カメラ操作は動画の方がわかりやすいでしょうから、実際に私が作っているところを録画し、動画にしてみました(「再生」時、本当はMMDの音声を聴きながら操作していますが、ここでは音声は録音出来ておりません、ご了承ください)。
ご覧ください。

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いかがでしたでしょうか。


おおまかな手順としては

1.最初のカット(構図)を決め、「カメラ操作パネル」で登録する

マウスドラッグや操作アイコンで、構図を決めます。
一枚の絵を作るような気持ちで作ります。何らかの意図がない限り、バランスの悪い構図は避けましょう。
一番最初のカット、ここではまず三人を上から見た俯瞰の構図を作りました。スクロールホイール(もしくは虫メガネアイコン)で、グッと引いた構図にします。
この後で、キャラのアップに勢いよく寄りたいなあ、と漠然と考えました。

2.フレームを移動し、次のカットを作り、登録する。

大きく動きの切り替わる境目、110フレーム目に移動し、ここでカメラをグッと寄せ、アップの構図を作り、登録します。


カメラの操作とは、基本的にはこれだけです。登録→次のカットを登録。簡単ですよね?

二箇所キーを登録すると、そのキーの間の動きは自動的に補間されます
その間は勝手に動いてくれるわけです。


●マウスドラッグと操作アイコンについて

私は上の動画で、ほぼ全ての視点移動操作をマウスドラッグで行なっています。
操作アイコンは使用していません。

動画で言うと4:35くらいに、真正面に三人並んだ構図から、幸村さん→ミクさん→佐助さん と右に移動していくカットがあります。
ここで私はマウスドラッグで、十字アイコンなどを使って幸村さんから佐助さんの方に移動しているわけですが、マウスドラッグで移動すると、動きにわずかな「ブレ」が生じます。
右下の操作アイコン、移動のXを使って右にすーっと移動すると、X方向にしか動かないので、ブレは生じません。本当に真横に動きます。

カメラの操作には「マウスドラッグを使う」と「操作アイコンを使う」と両方あって、併用派が多いかとも思いますが、どっちかしか使わない、という方も少なからず居ます。

両方のメリット・デメリットを把握し、上手く使い分けることが出来るといいと思います。

 

ただし!

今回の説明で私はカメラを結構回転させて撮っていますが、カメラがむやみに回転するように撮ると、人によっては非常に見難く、酔う画面になります。

実際にテレビなどでCMやドラマ、歌番組などのカメラワークを注意して見てみましょう。

ほとんどが固定カメラ(カメラを回転させたりせず、一方向から静止して撮影している)だと気づくはずです。


MMDのカメラは非常に自由度が高いです。高すぎるとも言えます。
どんな角度からも撮れてしまいますし、いくらでも動かせます。
ですが、調子に乗ってやたら動かしてしまうと…とても見にくい動画になります。

自分が何を一番見せたいのか。誰を、どう撮りたいのか。かわいく撮りたいのか、セクシーに撮りたいのか、それとももっと違う感情を乗せて撮りたいのか。
そういう部分をよく考えて、カメラを付けられるようになるといいなと思います。

 


御託はこのくらいにして…

カメラ操作時に、最も気を付けなければならないこと!

それは、カメラモーション作成時は「元に戻す」が出来ない!ということです…

フレーム操作パネルの上のところを見ると、「元に戻す」ボタンが選択出来ない状態になってる…ショートカットも使えません。

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とにかく、一回登録しちゃったら、何やっても戻れない。
対策としては、まめに保存をするか…違うカメラの動きを試そうとする際には、とりあえず今設定してあるキーはコピーして、どっか前の方にペーストして取っておくか…
カメラのモーションも保存できます(保存したい部分をフレーム操作パネルで「範囲選択」し、メニューバーから「ファイル」→「モーションデータ保存」で名前を付けて保存)ので、範囲選択して保存しちゃうのもいいかもしれません。
私もしょっちゅう「ああ!前のが良かった…」と頭を抱えます。皆様も、十分ご注意を!

●再生パネルについて

補足として、今まで詳しくは説明していなかった、「再生パネル」について。

f:id:mmderlife:20111024201610j:image

「再生」ボタンを押すと再生。もう一回押すと、停止します。
数値入力部分にフレームの数値を入れれば、そこからそこまで再生。ここまでは何となくわかると思います。

動画内でも少しふれましたが、「フレームスタート」と「フレームストップ」
ここ、何だかわからないままに放置したりしていませんか?

文章で説明するのは難しいので、もう一度動画の方を参照してほしいのですが、「フレームスタート」をチェックしておくと、数値入力部分にどんな数字が入っていようとも、今居るフレームから再生が始まります。
「フレームストップ」にチェックを入れておくと、再生中、再生ボタンをもう一回押して停止した時、停止したフレームで止まってくれます。

私はカメラを付ける時、数値は入力せず、ほぼ常にこの2つにチェックを入れた状態で作業しております。再生→停止→微調整してカメラのキーを打つ…を繰り返す感じですね。
たまに一番最初から流れを確認したい時だけ、「フレームスタート」のチェックを外して「再生」にすれば、一番最初から見られます。
これ使ってない人は、いったいどうやってカメラ付けてるのかこっちが聞きたいわ!!…というくらいの機能だと思います…


ここまで読んで、「もっと詳しく知りたいんだけど!」「説明がテキトウすぎて俺の知りたいことがないんだけど!」という方は、こちらのダサツマPによる、ちゃんとしたMMD解説動画をご覧ください。

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カメラの付け方は千差万別!人それぞれ!
色んなものを見て追究するも良し、なんとなくやってみるのも良し!


次回:動画を作ってみよう!・5~カメラについてもう少し詳しく